腰痛の種類

こんにちは、富谷市成田にある完全プライベートサロンの整体サロンYu-shin~癒心~です。今回は腰痛についてのお話です。腰痛と言っても日常生活で起こる腰痛から病的腰痛などさまざまな種類があります。

急性腰痛(ぎっくり腰)

名のとおり急に起こる腰痛です。ヨーロッパでは「魔女の一撃」とも呼ばれています。腰周囲の筋肉や関節・靭帯が傷ついた状態です。

原因

重たい荷物を持ち上げた時・くしゃみをした時・いすから立ち上がろうとした時に急に腰に激痛が走り動けなくなることが多いです。他にも下記のような原因で起こることがあります。

  • 顔を洗って身体を起こしたとき
  • 床に落ちた物を拾おうとしたとき
  • 高いところにあるものを取ろうとしたとき
  • 急に後ろを振り返ったとき

症状

なんらかの原因で瞬間的に急激に腰に痛みが走り、動けなくなることがあります。痛みの特徴として痛めた次の日が一番痛みが強いと言われいます。筋肉・靭帯の損傷の度合いによりますが、早いと4日~5日の安静で治る方もいます。長いと2週間~3週間かかることがあります。

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運動などで起こる筋筋膜性腰痛

いわゆる腰の筋肉の「肉離れ」・「腰椎捻挫」と言われている状態です。

原因

主にスポーツをしている時に腰の筋肉や筋膜に急激または慢性的に負荷がかかることによって生じます。「ぎっくり腰」も、その多くは筋筋膜性腰痛とも言われています。
一方、慢性的に負荷がかかって発症する場合は「オーバーユース(腰の使い過ぎ)」が原因になることが多いです。スポーツ時だけでなく、長時間座りっぱなし・姿勢が悪い(猫背)などで腰の筋肉の緊張が強くなり痛みを生じることも多いです。

症状

  • 腰周辺が硬く、動かしにくい
  • 腰の広範囲に痛みを感じる
  • 運動する時に痛みがある
  • 椅子から立ち上がって歩き始めに腰が伸びない・痛みがある
  • 座っているのがつらい
  • 起床時に痛みがある
  • 腰からお尻にかけて痛みがある

筋筋膜性腰痛は、放っておくと症状が悪化して日常生活にも大きな支障をきたすことがあります。

※レントゲン検査・MRI検査などを行っても、はっきりとした原因を特定できないケースが多いです。

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰の骨と骨との間にある水分をたくさん含んだ゛椎間板゛から゛髄核゛が飛び出すことによって周りの神経を圧迫して、痛み・脚のしびれを起こしている状態。

原因

椎間板は骨と骨がぶつからないようにしたり、衝撃を和らげるクッションの働きをしています。立ち上がる時や腰をかがめたりすると、椎間板には猛烈な圧がかかります。椎間板は年齢を重ねるごとに椎間板の水分が減少してもろくなってきて髄核がどんどん押し出されていきます。
腰椎椎間板ヘルニアは高齢者より若い男性に多いと言われいます。前かがみや中腰の姿勢を長時間続ける、重たいものを持ち上げる機会が多いからです。

症状

腰や足の痛み・しびれを伴うことが多い
椎間板ヘルニアの時は腰の痛みだけでなく、殿部や太ももの後ろからふくらはぎにかけての痛みがあります。重度の場合足の甲まで痛みがでることがあります。しびれはふくらはぎの外側から足の親指、足の裏側にかけて出てきます。
腰椎ヘルニアは、背中を伸ばしている時や寝ている時は痛みが軽減されます。その反対に、背中丸めたり、前かがみになったりすると神経が圧迫されて痛みやしびれが強くなります。
椎間板ヘルニアはいくつか種類があり種類によって手術が必要な場合もあるが、数ヵ月で自然に吸収されて消失するケースが多いです。

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは、背骨には首から腰までに脳から身体につながる神経の通り道となる脊柱管というものがあります。老化などで椎間板や腰椎が変形して、脊柱管が狭まりその中を通っている馬尾神経が圧迫されて、腰の痛みや足に痛みやしびれが起こる状態です。

原因

腰を使う作業の繰り返しや肥満などで腰椎に負担がかかり、靭帯が肥厚して神経を圧迫してしまうことが多くの原因です。その他に、骨粗しょう症により圧迫骨折や背骨が大きく曲がってしまう側弯症などで、骨や椎間板により脊柱管が圧迫されて起こることがあります。

症状

腰部脊柱管狭窄症の特徴的な症状として「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」があります。間欠性跛行とは、長い時間歩くと症状がひどくなるが、少し休むとまた歩けるようになります。その他の症状は、腰痛・足のしびれがあります。重度の場合、足の麻痺や感覚障害、排尿・排便障害を起こすことがあります。

腰椎分離症・すべり症

腰椎分離症は、腰の骨の突起したところが分離してしまっている状態です。一方、すべり症とは分離してしまったことにより脊椎の安定性がなくなってしまい、上下の骨にずれが生じてしまった状態です

原因

分離症は、成長期の10代のスポーツなどの負荷によって、腰の骨の「疲労骨折」が原因で分離してしまうことが多いです。特に腰の骨の4番・5番で起こりやすいです。

  • サッカー
  • 野球
  • バレーボール
  • バスケットボール
  • テニス

腰の前後屈・捻り・ジャンプなどを繰り返す腰の使い過ぎが原因で発症することが多いです。

すべり症は、分離症が原因ですべり症に移行することもあるが、加齢に伴い骨と骨の間にある椎間板や靭帯などの退行性変化によって発症することが多いです。

症状

分離症の症状

  • 腰痛
  • 殿部から太ももの外側に鋭い痛み
  • 運動時に痛みがでる

すべり症の症状

  • 腰痛
  • 腰を後ろに反らした時に痛みがでる
  • 太ももからふくらはぎにかけての痛み・しびれ
  • 腰部脊柱管狭窄症と同じような間欠性跛行

女性特有の腰痛

妊娠や生理など女性特有の原因で起こる腰痛です。生理の際、下腹部痛だけでなく腰痛を伴うことがあります。妊娠中は大きくなったお腹を支えるために腰を反らせる姿勢になるため腰痛が起こりやすくなります。産後は出産により歪んだ骨盤の影響や、育児や家事により腰痛を起こすことがあります。

まとめ

腰痛はさまざまな種類・原因・幅広い年齢層で起こる可能性があります。レントゲン検査など画像診断でもなかなか発見できないこともあり、放っておいてしまい症状が改善されなかったり、症状が悪化してしまい日常生活に支障を及ぼす可能性もありますので、決して放っておかないようにしましょう。